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ウィンター&ロマンティック |
ウィンタータイプの人は、ブルーベースで明彩度のはっきりしたトーンがパーソナルカラーです。一方ロマンティックタイプの配色上のイメージは、ソフト/エレガントなどです。左のイラストのドレスのカラーは、優雅なパープル系のlt/ltgトーンですが、ウィンターの人には柔らかすぎる色調です。この場合、色相は紫系のまま明彩度を変化させたp/bトーンを用いて、色相共通の調和に基づいて再コーディネートをすることで、エレガントなロマンティックタイプのイメージをコントラスト感のあるウィンタータイプのカラーで再現出来ます。 |
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ウィンタートーンによるエレガントイメージの再現例 |
ウィンタータイプは、コントラストのはっきりした色調が似合うので、ロマンティックタイプの柔らかな配色の際は、明るいパーソナルカラー同士の中にもトーンや色相でメリハリを持たせると効果的です。
その他のスタイリングの例は、下のテキストリンクよりご覧下さい。 |
参考文献
「カラーコーディネーター入門/色彩 改訂版」日本色研事業部
「ファッション・スタイルプランニング」本山光子/ファッション教育社
「ファッションイメージ小辞典」遠藤雅弘/三一書房 |