パーソナル・カラーの活用方法

 ベースカラー/フォーシーズンカラーの分析より、カラーハーモニーの理論に基づく「調和する色彩=パーソナルカラー=似合う色」が導き出されます。パーソナルカラーに該当する色の衣類を選ぶことで、個人の全身像において色の調和が生まれ、個人を魅力的に見せる「色の演出効果」が期待されるのです。

 パーソナルカラーと身体色=フォーシーズンカラーの調和において特に重要になるのは、「露出している身体の部分」と「それに隣接している色とその分量」の関係です。フォーシーズンカラーも、あらゆる物体色と同様に反射光/透過光により生じます。衣類もまた、反射/透過の性質を持っています。反射/透過光は、周囲の全方向に向かい拡散し、その分量によっては周囲の物体色=見た目の色を変化させる場合もあります。

 もし個人の身体の露出部分にある程度のボリュームの衣類=色を隣接させた場合、その反射光が個人の肌色にも強い影響を及ぼします(これは、肌の質感や衣類の材質にも関係しているので個人/場合による差異があります)。もしその衣類色がパーソナルカラーであれば、共通要素を持った色同士の組み合わせとなるので、肌と衣類は反射光の影響下に色の調和を生みますが、もしパーソナルカラー以外の色であれば、調和しない反射光が肌色に重なる結果となり、その色同士の不調和より、顔色を悪く見せたり、美しくない印象を生じさせたりするのです。


反射光を浴びて顔色が変化して見える女性のイラスト


首周りの衣類からの反射光を受けることで、人間の肌色は実際の色味とは違った色に見えます。場合によっては、印象を大きく左右することもあります。

irouseの解説キャラクターイラスト
 一般的なワードローブ着用時の「肌=顔」と「衣類の反射光」の関係において、顔色を引き立てる演出効果のある色=「似合う色」としてパーソナルカラーが威力を発揮します。


・肌色と服色の調和関係

色の調和関係の概念図

身体色同士(髪色・肌色)の調和、衣類色同士(首周りの色・服色)の調和、身体色と衣類色の調和が成立しているとき、美しい「見た目の肌色」が生じます。


irouseの解説キャラクターイラスト
顔色の見栄えは、首周りの色を中心とした調和関係が重要になります。


パーソナルカラー活用の実例を紹介します。下のテキストリンクよりご覧下さい。
メイク
ファッション
ファッション/青と緑
ファッション/オレンジと紫
髪と衣服の関係

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参考文献「カラーコーディネーター入門/色彩 改訂版」日本色研事業部

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