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色を感じさせる光/可視光線 |
人の目の網膜にある視細胞の錐状体が、波長が380~780nm(ナノメーター・10億分の1m)の光=電磁波に刺激されて色の認知は起こります。この色の認知を起こさせる波動をもつ光を「可視光線」と呼びます。
太陽の放射する電磁波のうちスペクトル部分ー虹の七色の波動をもつ電磁波が可視光線になります(それ以外の波長の電磁波に、赤外線・紫外線などが含まれます)。
電磁波は、波長(周波数)によっていくつかの種類に分けられます。380~780nmの範囲の周波数を帯びた電磁波が、「可視光線」と呼ばれます。この周波数を人間の目の網膜が感知すると、短波長380nm=紫~長波長780nm=赤までの色を脳が認識します。 |
電磁波は、波長(周波数)によって種類分けされます。380~780nmの範囲の周波数を帯びた電磁波が、「可視光線」と呼ばれ、この周波数を人間の目の網膜が感知すると、短波長380nm=紫~長波長780nm=赤までの色を脳が認識します。物体の色も、可視光線の波長の度合いによって様々な色に表れているのです。
その他の光・色の種類は、下のテキストリンクよりご覧下さい。 |
参考文献「カラーコーディネーター入門/色彩 改訂版」日本色研事業部
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