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感情 |
彩度の高い色は、濁りのない分だけイメージや印象も明快であり、「活動」「若々しさ」などの精力的イメージを沸かせます。中でも暖色系で高彩度な色は「興奮色」とされ、同時にそれらの色は視認性や誘目性の高い色とも重なります。逆に寒色系で低彩度の色は「沈静色」と呼ばれます。寒色系でも彩度の高い色は活動的なイメージを持っているのに対し、彩度の低い色は濁りの分だけ「鈍さ」「落ち着き」「静かさ」などを連想させます。 |
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明度/彩度の結合概念「トーン」の違いによっても、同じ色相でも大きく印象が異なります。同一色相同士のカラーコーディネートの場合、トーンを上手く使うことで面白いバリエーションを持たすことも出来ます。
その他の色の心理効果は、下のテキストリンクよりご覧下さい。 |
色相のイメージ |
トーンのイメージ |
温度 |
重さ |
感情 |
進出と後退 |
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参考文献「カラーコーディネーター入門/色彩 改訂版」日本色研事業部 |